| ライダー | マシン | チーム | ポイント |
| Ben Spies | Yamaha YZF R1 | Yamaha WSB | 462 |
| Noriyuki Haga | Ducati 1098R | Ducati Xerox Team | 456 |
| Michel Fabrizio | Ducati 1098R | Ducati Xerox Team | 382 |
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2009年10月25日決勝 最終戦となった2009年FIMスーパーバイク世界選手権シリーズ。シリーズタイトル争いは芳賀紀行(Ducati)がリード。芳賀に10ポイント差をつけられたランキング2位のベン・スピーズ(Yamaha)との一騎打ちとなり、この決着を観戦するために86,000人がこのサーキットに訪れた。 最終戦の舞台となったのは、ポルトガル最南端に位置するオートドロモ・インテルナチオナル・ド・アルガルベ(4.411km)。昨年オープンしたこのサーキットはコース幅はあるものの、アップダウンが激しいコースに加え、連続するコーナーがパッシングポイントを2カ所に絞っていた。また、ライダーにとっても休むところがなく、体力的に厳しいコースだ。 予選ではスピーズが昨年トロイ・ベイリス(Ducati)が記録したコースレコードを1秒以上も上回る1’42.412でポールポジションをDIABLO SUPERBIKE予選タイヤで獲得。芳賀はスーパーポールで最終セッションまで進出することができず、予選10番手となった。 日本人勢ではWSB最後のレースとなる加賀山就臣(Suzuki)が予選14番手。今季限りでカワサキを離れる玉田 誠(Kawasaki)が予選15番手に入った。清成龍一(Honda)は初日に予選23番手に入ったものの、マニクールでの怪我の影響で2日目以降の出場を棄権した。中野真矢(Aprilia)は最終戦も欠場となった。 ワールド・スーパーポーツ(WSS)でもやはりシリーズタイトル争いがこの最終戦まで持つ込んでいた。ランキングトップのカル・クラッチロー(Yamaha)が19ポイントリードと有利なものの、ランキング2位でこのサーキットがチームにとってのホームコースとなるユージーン・ラバティ(Honda)にまだタイトルを獲る可能性があった。 予選ではそのラバティがポールポジションを獲得。6ポイントを獲ればチャンピオンになれるクラッチローは予選2番手に入った。日本の藤原克昭(Kawasaki)は予選12番手に入った。 ピレリはこの最終戦に通常より多くの選択肢を持ち込んでいた。WSBには4種類のフロントタイヤと5種類のリアタイヤを持ち込み、WSSには3種類のフロントタイヤと2種類のリアタイヤを持ち込んだ。このレースにピレリは6,000本のタイヤを持ち込んでいる。 また、この場をお借りして、ピレリは今季のチャンピオンライダー、ならびにチーム。開発に貢献してくれたライダー全員にお祝いと感謝の言葉を送りたい。 |
| 湿度 | 41% | 気温 | 28°C |
| 路面温度 | 33°C | 路面コンディション | Dry |
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芳賀とスピーズとの差はわずか10ポイント。このふたりが決勝レース1に選択したDIABLO SUPERBIKEタイヤにも違いがあった。芳賀はミッドソフトの「C」タイヤを前後に履き、スピーズはフロントにソフトな「A」タイヤ、リアにミッド-ソフトの「D」タイヤをチョイスしていた。 スタートでスピーズがホールショットを奪い、シェーン・バーン(Ducati)、ジョナサン・レイ(Honda)、マックス・ビアッジ(Aprilia)がスピーズに続いた。予選10番手スタートの芳賀はポジションを3つ上げた7番手でオープニングラップを通過した。 マシンが思った通りのセッティングに仕上がってなかった芳賀だが、ひとつでも順位をあげてゴールすることを目指した。7週目に順位を5番手まであげていた芳賀は、しかしこの無理がたたったのか痛恨の転倒を喫してしまう。 いいリズムで走行を続けたスピーズがそのままトップでゴール。この優勝でシリーズランキングトップに出た。2番手にはレイ、3番手にはビアッジが入った。4番手にはバーン、5番手にはこのレースで1’43.529のコースレコードをマークしたミシェル・ファブリツィオ(Ducati)が入った。 日本人勢では玉田が12位に入りポイントを獲得。加賀山はオープニング・ラップの第11コーナーでレオン・カミエ(Aprilia)に追突され、転倒リタイアとなった。 |
| ライダー | マシン | チーム | レースタイム |
| B. Spies | Yamaha YZF R1 | Yamaha WSB | 38'15.390 |
| J. Rea | Honda CBR1000RR | HANNspree Ten Kate Honda | +1.697 |
| M. Biaggi | Aprilia RSV4 Factory | Aprilia Racing | 2.113 |
| S. Byrne | Ducati 1098R | Sterilgarda | 2.757 |
| M. Fabrizio | Ducati 1098R | Ducati Xerox Team | 14.753 |
| 湿度 | 34% | 気温 | 28°C |
| 路面温度 | 41°C | 路面コンディション | Dry |
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決勝レース1の芳賀のノーポイントで、逆に芳賀がスピーズを15ポイントで追うかたちとなった決勝レース2。芳賀はスタートで6番手に上がると徐々に順位を上げて行く展開。逆に6位でゴールすればチャンピオンが確定するスピーズは無理をしない展開。8周目には芳賀がスピーズを交わし5番手に上がる。 レース序盤はバーンがリード。そこにレイ、ファブリツィオ、とビアッジが追う展開。中盤にはレイとファブリツィオがトップ争いを繰り広げたが、レース終盤にはこのふたりに3番手まで順位をあげて来た芳賀がいた。最終的にはファブリツィオが優勝。芳賀は2位でゴールをした。レイが3位に入り、バーンが4位でゴールをした。 結局ゴールまで終始6位以内にいたスピーズが5位でゴール。芳賀に6ポイントを離し、WSBデビューイアーにタイトルを獲得した。ランキング2位には芳賀、3位にはファブリツィオ。4位には今季復活したアプリリアで大健闘をしたビアッジが入り、5位にはレイが入った。 他の日本勢では加賀山が11位。マシントラブルでスローダウンしたライダーに接触をし、フロントホイールにダメージを追っての完走を果たした玉田は16位だった。 |
| ライダー | マシン | チーム | レースタイム |
| M. Fabrizio | Ducati 1098R | Ducati Xerox Team | 38'23.143 |
| N. Haga | Ducati 1098R | Ducati Xerox Team | +1.195 |
| J. Rea | Honda CBR1000RR | HANNspree Ten Kate Honda | 1.494 |
| S. Byrne | Ducati 1098R | Sterilgarda | 5.553 |
| B. Spies | Yamaha YZF R1 | Yamaha WSB | 5.842 |